コレは納得!進まないトイレトレーニング中「ある言葉」でオムツが卒業できた!

思うように進まなかったトイレトレーニングを卒業まで導いてくれた「ある言葉」について我が子で経験したことをもとに紹介させていただきます。

我が家では「おむつを卒業させる」べく3歳前から娘のトイレトレーニングを始めたのですが、思うように進みませんでした。むしろ全く進みませんでした。

仕事などが忙しくトイレトレーニングに費やす時間が取れなくて焦っている方も多いのではないでしょうか。事実、私達もそうでした。

しかし、全く進まなかったトイレトレーニングが「ある言葉」のおかげで、驚くほどぐんぐん進み、あっけなくオムツが取れるまでになったのです。

トイレトレーニングで悩んでいるご家族の方の少しでもお役立てれば幸いでございます。

向き不向き、合う合わないが個人差で必ず生じますが、ぜひ参考にしてみてください。

進まないトイレトレーニングを卒業まで導いた言葉とは?

私達を救った言葉があります。

その言葉とは「我慢して!」です。

この言葉のおかげで失敗続きで進まなかったトイレトレーニングがぐんぐん進みました。

それでは、

我慢して!」が良かった経験談をお話させていただきます。

声かけを「我慢して!」に変更するメリットは?

それは、子どもは「我慢する!」ということを自然と理解している、ということです。

「我慢すること」は、すでに理解できている

最初、我が家でのトイレトレーニングの声掛けは、

「おしっこやうんちが出そうな時はちゃんと教えてね!」

「おしっこ出そう?」

「うんち出そう?」

「トイレは大丈夫?」

という感じで声掛けしていました。

よくよく考えると、出そうな時それ自体がわからないから失敗していたんですよね。

そこで、考え方を変えてみました。

「伝えることができないなら、我慢させてみよう!と」

それで、我慢してるのか?していないのか?

を「Yes(うん) 」or 「No(ううん)」で簡単に返答できるようにしました。

ということで、

「おしっこするのを少し我慢してみてね」

「うんちも我慢してみてね」

と、声掛けを変えてみました。

3歳児にもなれば、親の都合や子どもにとって理不尽な思いをして、何かしら我慢させられているんですよね、そこを逆手にとった感じです。

娘には、この方法が合っていたのでしょう。

おしっこが出そうなことを伝える事よりも、おしっこが出そうで自分が我慢している事を伝えることの方が、娘にとっては簡単だったようです。

この言葉のおかげで、トイレトレーニングは進みました。

【娘にとって】ですが、「我慢して」の何が良かったのかも紹介させていただきます。

返事がしやすい

トイレトレーニングが進まなかった時は

「おしっこ出そう?」

「うんち出そう?」

と、聞いていました。

娘はよく「わからない」と答えていました。

出そうな時がわからない、その通りなんです。思った時にはすでに出ちゃってますからね。

当たり前なんです。娘は何も悪くなかったのです。

 

声掛け変更後は、

「今おしっこ我慢している?」

「うんち我慢してる?」

と聞くと

「うん」「ううん」とYES or NOの一言で返事してくれるようになり、

面倒くさがらずに、ちゃんと答えてくれるようになりました。

何回も聞かれると3歳児にとっても相当なストレスで、さすがいウザいですからね〜

 

もし「うん」と返事がかえってきたらトイレに直行するだけです。

仮にトイレに行くまでに我慢できずに失敗してしまっても、決して怒ってはいけません。

それは成功と同じですから。

むしろ失敗したのは私たち親の方です。

せっかく我慢してる我が子に気づけなくて、、、

その時は「ごめんね」と謝ります。

外出先でも大丈夫?

「我慢すること」を覚えると外出先でもトイレを積極的に使う事ができます。

公園のトイレやショッピングモール、スーパーのトイレや友人知人宅、親兄弟宅のトイレなどでも平気なります。

もちろん失敗した時用に着替えや床を拭く雑巾も持ち歩きました。気を抜くと失敗してしまいそうなので、改めて言い聞かせます。

そうです。「我慢して!」と。

こうやって、我が家ではトイレトレーニングを進ませていき無事におむつを卒業させることができました。

ようするに、

我慢していることを伝えやすくしただけで、トイレトレーニングを進めることに成功したのでした。

ぜひ参考にしてみてください。

 

最後に、「我慢して!」と平行して我が家で挑戦したトイレトレーニングを紹介いたします。

トイレトレーニングでやったこと

失敗続きのトイレトレーニング、涙ぐましい努力の数々。時系列は前後しますが我が家でチャレンジしたトイレトレーニングの方法を紹介します。

みなさんはどんな事にチャレンジしましたか?

1時間に1回のトイレ旅行

保育園から帰った平日の晩や休日を使って、まずはトイレに行く事を覚えさせました。

トイレに行くことが面倒くさいみたいで抱っこしたり飛行機したり肩車したりと、楽しくトイレに行けるように工夫しました。

行きたくない!と泣き叫ぶ時もありましたが、そこは臨機応変に。

私達もちょっとでも楽しめるようにと「トイレ旅行いこう!」と。

ご褒美シール

ちょっと高価にみえるキラキラの大きめのシールはうんち用、小さい方のシールはおしっこ用と分けてトイレにシール台紙を置きました。

おしっこやうんちが出なくても、トイレに来ただけでも貼れるシールも用意したので、トイレ旅行と合わせて遊びながら「トイレに行く」という行為を定着させていきました。

それでもイヤイヤと泣いてしまうので、これも臨機応変に、ですね。

トレーニングパンツ

うんちやおしっこをした後の不快感をより感じさせやすくさせるためのトレーニングパンツですが、娘は遊びやテレビに夢中になってしまうと、

その不快感よりも遊びに集中してしまい不快感を感じないみたいでした。

「気持ち悪くないの?」と聞いても「気持ち悪い」と答えますが、その不快感を避けるためにトイレで用を足すという考えには、ならなかったみたいです。

「うんちやおしっこが出る前に教えてね!」と言っていても何回も失敗してしまいます。

何回も何回も失敗してしまうので私達夫婦もイライラしてしまい、つい「何でわからないの?」と言ってしまう事もしばしば。

汚れてしまったパンツを洗わないといけないので、イライラは増すばかり。

そんな事が続いたので、我が家ではトレーニングパンツをやめました。

おむつに穴をあけたよ!

「おむつに大きな穴をあけたので、おもらししちゃうと可愛いパンツが汚れちゃうよ?」と言ってみました。

実際にはあけてないので、一種の脅しです。

保母さんに「おうちでおむつする時に穴を開けられてます?」と冗談っぽく聞かれたので即やめました。

「おむつに大きな穴をあけられたの!」などと保育園で言っていたのでしょう。3歳児は家の出来事を保育園で何でも話すそうです。

かなり恥ずかしい思いをしました。

保育園でも協力してもらう

家のトイレトレーニングの状況と娘の保育園の中での状況を聞いてくれて娘に寄り添って協力してくれました。

ちょうど懇談があったので、いろいろと相談させてもらい、私達も安心して挑戦させられました。

私達よりも長い時間娘と向き合ってくれている保母さん達には感謝しきれません。

褒めまくる

「我慢」を覚えた娘は少しトイレが楽しくなってきた様子。

トイレに座らせて成功した時には、びっくりするくらい褒めました。

娘も引くくらい褒めまくりました。

一回成功すると後は時間と経験が解決してくれます。

おむつが取れたで、寂しい気持ち。

「おむつ交換」をしなくなります。

もうおむつ交換しないのか~と寂しくなります。

そう考えると、もうちょっと喜んでおむつ交換しておけば良かったね~と少し後悔も。

成長は嬉しいですが寂しいです。それが親心でしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

進まなかったトイレトレーニングを成功に導いたある言葉「我慢して」の成功体験を紹介させていただきました。

我が娘には「我慢して!」で成功しましたが、トイレトレーニングの方法に正解はないと思います。

自分の娘だけで成功しただけなので当然全員に当てはまるものでもありません。

くれぐれも参考程度までに。

最後までお付き合いありがとうございます。

 

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