『エクスプローラーヒムコート』のサイズ感や着こなし例、ディティールの紹介などを実際に着用して徹底的にレビューしていきます。はたしてバルトロの上位互換なのか?ヒマラヤンパーカの下位互換なのか?
ノースフェイス エクスプローラーヒムコート(Explore Him Coat)型番は「ND91862」
今季初登場した2018秋冬モデル、エクスプローラーヒムコート。
ヒマラヤンパーカを街着でも着られるようにと作り直したモデルとなっていますが、大部分が謎に包まれていたので実際に着用してみて私なりにレビューしてみました。
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エクスプローラーヒムコートのサイズ感
まずは実際に着用したサイズ感をいつものごとく、ぐるっと180度まわって紹介していきます。
(写真が多めなので苦手な方は飛ばしてください、毎度まいどすみません)
感想はあとにして、
次はフロントのジップを全部閉めて180度まわってみます!
暖かそうですね!
今度は胸部分以外を開けた感じで着てみます。
こんな感じになります。
ついでなので、フードもかぶってみました。
ファーは取り外し可能だったので取り外しても着てみます。
いかがでしょうか。
着用サイズはSサイズ。私の身長が175cmの普通体型でタイトにジャストフィットです。
同じようなフードファー付きのダウンモデル「【購入レビュー】アンタークティカパーカのサイズ感やディティール紹介など ND91807」でレビューしたアンタークティカパーカよりもタイトな作りだと思います。
若干、袖が短めな設定のようです。
アームホールもタイトで厚めのスウェットなどを中に着込む場合は、1サイズを上げた方が良いでしょう。
ところで、
ヒムコートってヒマラヤンパーカを、タウンユース向きにリビルドしたモデルという位置づけとなっていますが、、、
ヒムコートのポジションは?
私個人的には
【バルトロライトジャケット】と【アンタークティカパーカ】の中間くらいのアウター
というイメージです。
バルトロライトジャケットの着丈や着ぶくれが気になる方や、アンタークティカパーカのゴワゴワ感が苦手な方に特にオススメできます。両者の懸念材料を見事に解決してくれていますから。
要するに
バルトロの上位互換でアンタークティカパーカの下位互換
だと思います。
そう勝手に思っています(笑)
続いてシルエットや着こなし方、特徴など一気に紹介していきます。
エクスプローラーヒムコートのレビュー
ヒムコートのシルエット
エクスプローラーヒムコートは見た目に反してタイトな作りをしていて本当に綺麗なシルエットを実現しています。
特に腕周りは非常にタイトな設計。
「【SとMどっちがいい?】バルトロライトジャケットの大小サイズ感を比較レビュー」でのバルトロライトジャケットのサイズ比較画像をひっぱりだして、ヒムコートと比べてみます。
↑ バルトロライトジャケット
↓ ヒムコート
見てもわかるように、二の腕周辺はヒムコートは非常にスマートな作りになっています。
腕周りのもこもこ感が苦手でバルトロライトジャケットを敬遠されている人がいるならばヒムコートで解決できます。
また、
ファスナーを全部閉めるとよりフィット感が増して、バルトロライトジャケットよりも保温性は抜群に良くなり、お尻までもが暖かくなります。
ゴールドウインの公式説明では、
THE NORTH FACEが非常に寒い極地仕様に開発したダウンコート、ヒマラヤンパーカを、タウンユース向きにリビルドした高機能防寒アウター。表地は防風性が高いWINDSTOPPER®の2レイヤーで、遠赤外線効果のあるクリーンダウン光電子®PROを封入。中わたのコールドスポットを軽減するバッフル構造、Wフラップのフロントや止水仕様のチェストポケットは、ヒマラヤンパーカのディテールを踏襲しています。街で使いやすいロフト感でありながら、保温性や機能性は確保。濡れに強いフェイクファーは取り外し可能です。
出典:GOLD WIN
とあるように、
ヒムコートは動きやすく非常にスマートで保温性も抜群なのです。
ヒムコートの着こなし方
(出典:HOUYHNHNM)
タイトでスマートな着こなしをしていてカッコイイですね!
アウトドアブランド感を感じないくらいスタイリッシュさが素晴らしい。
(出典:GRIND)
こちらはエレファントスキングレーというカラーです。近未来的なカラーリングも渋いです。
(出典:GOLDWIN blog)
冬アウターの重さを全く感じない着こなしです。
ですが防寒は完璧。ほんとイイですね!
(出典:GOLDWIN blog)
170cmの方がMサイズを着た感じです。
ゆったり着てラフに合わせられるので頼もしいアウターです。N-3Bフライトジャケットみたいな雰囲気も出ています。
(出典:GOLDWIN blog)
178cmの方がMサイズを着た感じです。
ブラックで統一したシンプルな着こなし。タイトなパンツに合わせるともっとスタイリッシュになるでしょう。
開けても閉めても全部イイ感じに着こなせてしまうのがヒムコートの良いところでしょうか。
ヒムコートの特徴
ヒムコートのこだわりポイントも見ていきましょう。
高い襟
襟がかなり高めに設定されているので首周りも暖かいです。すぐ汗をかくくらいの保温性です。
極寒地域でも対応可能でしょう。
埋め込み式のマジックテープ
マジックテープは埋め込み式です。
「【購入レビュー】アンタークティカパーカのサイズ感やディティール紹介など ND91807」で紹介したアンタークティカパーカと同じ仕様ですね。
マジックテープの端がめくれあがる心配はありません。耐久性に優れています。
目立たないロゴ
このロゴのカラーが嬉しい。
いかにも「ノースフェイス!!」という白いロゴカラーではありません。ノースフェイス感が苦手な方にもオススメできますよ!
最後に
いったん冷静になって、バルトロライトジャケットの相場をヤフオクでみてましょう。
えげつない価格です。定価は59,400円です。
もし、プレミア価格でバルトロライトジャケット購入しようとしてる人がいらっしゃるのであれば、購入する前に一度ヒムコートも検討してみても良いでしょう。
(ちなみにバルトロの相場はバルトロの中古相場一覧へでも確認できます。)
ヒムコートの最安値を楽天で調べてみたのですが、
「APEX Tokyo-Bay」さんの78,800円(税込)+ポイント還元です。
ヤフオクやフリマサイトでプレミア価格のバルトロを購入するより安く購入できます。
思いのほか、ヒムコートの人気がないのか各ショップで値引きが発生している状況なので今がチャンス!
人によってポイントの還元率なども大きく変わってきますので是非調べてみてください。
ポイント還元率はヤフーショッピングも侮れません。
ヤフーショッピング
今季限りで生産終了してしまうと二度と手に入れられません、是非この機会に!
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