2019年秋冬モデル
『マウンテンライトジャケット』と『マウンテンジャケット』を実際に購入して手にとったり着てみて比較してみてはじめてわかったことを紹介させていただきます。
・マウンテンライトジャケットは38,800円
・マウンテンジャケットは54,000円
価格差にして15,200円。その金額の差を埋められるような違いは果たしてあるのでしょうか。深堀りしていきます。
マウンテンジャケットとマウンテンライトジャケットの違いが気になっている方の参考になれば嬉しいです。
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『マウンテンライトジャケット』と『マウンテンジャケット』の違いを比較
名前的には【ライト】が付いているか付いていないか、というだけなのですが、実は細かい部分で差別化が図(はか)られていることがわかりました。
わかりやすいように、画像上に『マウンテンジャケット』、画像下が『マウンテンライトジャケット』となります。少し画像が多いので苦手な人はごめんなさい。
生地感の比較
マウンテンジャケットは150デニール生地、細かくしなやかな肌触りです。
マウンテンライトジャケットは70デニール生地、若干荒く硬めな生地感になります。
本来ならマウンテンジャケットの方がゴワゴワするはずですが、改良を重ねてアップデートた生地なので非常になめらかです。
※生地比較はあくまでも個人的な感想です。
本来は150デニール生地の方が太い糸で重量があります。
マウンテンジャケット=880g
マウンテンライトジャケット=705g
色の比較
マウンテンジャケットは少し赤みがかったブラックです。対して、マウンテンライトジャケットは青みがかったクールなブラック。
という印象でした。このブラックは好みが分かれると思います。
見た目的には青みがかったマウンテンライトジャケットの方が軽やかに感じます。
裾周り比較
マウンテンジャケットの裾は背中側の方が長くなっています。マウンテンライトジャケットは前も背中も同じ長さです。
これは好みが分かれるデザインでしょうか。
続いて細かいデザインや仕様などもみていきますね。
ブランドタグ
織りタグではなくプリントタグで肌へのストレスはフリーです。快適性にコダワッています。
いつも通りのブランド織りタグ。悪くいうと使い回しです。(笑)
内側の仕様
レーザーパンチングでムレ知らず。
こちらは広範囲がメッシュ素材になっていて快適です。
首の前部分の周辺
首の根元部分からアゴ部分までが長く設定されていて、顔の半分はすっぽり隠れます。
ジッパーを上の方まであげた際のレビューもありますので「【購入レビュー】ノースフェイス『マウンテンジャケット』のサイズ感やおすすめのインナーコーデなど」も参考ください。
【ライト】らしくスッキリしています。タウンユースではこちらの方が良いかもしれませんね。
腕のシルエット
腕の動きに追従する立体構造型。完全なアルパイン向けでしょう。
「【購入レビュー】マウンテンライトジャケットのサイズ感やおすすめのコーデなど」でもわかるように、立体的になっていませんが違和感は少ないです。
袖のベルクロ
角(かど)落とした丸みをおびたマジックテープでダメージを受けにくい。
長方形のマジックテープは強めでしっかり止められます。
ポケット
止水ジッパーが採用されていて防水性はバッチリです。
マジックテープ付きで防水性を高めていますがフラップがないと少し不安になると思われます。
フードの調整コード
留め具はポケットの中に隠れていて邪魔になりません。
留め具は露出しているので調整はしやすいですが生地への擦れが心配です。
裾周りのコードの留め具
品質も良く大きめの留め具なので丈夫そうです。
小さめの留め具なのでゴワゴワ感は少ないです。
メインファスナー
ジッパーはブラックに塗装されていています。ジッパープルはブランドのロゴ入りでスマート。
シルバーカラーのジッパー、ジッパープルは大きくて持ちやすいです。
裏地アップ
リップストップナイロンで強度があります。
ブランドロゴがランダムにプリントされている裏地で一般的。
ボタン
ボタンは2つとも同じものを流用しているようですね。
首の内側(アゴ部分)
首の内側も同じでしょうか。マウンテンジャケットの方が広範囲にフリースがあしらわれています。どちらも肌触りが良くで心地良いです。
ステッチの比較
ステッチは出来るだけ表に出ないように作られていて、ステッチ幅も非常に狭いです。シンプルでスマートな印象ではないでしょうか。
対して、マウンテンライトジャケットは無骨でステッチ幅は広めなデザインです。
『マウンテンジャケット』だけの特別な仕様
最後に、マウンテンジャケットのみの仕様もみていきます。
ベンチレーション
ダブルジッパー仕様で大きく開きます。
スノーカフ
スノーカフは取り外し可能です。普段着用で使う場合はスノーカフは必要ないでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
両ジャケットの【違い】は理解していただけたと思いますが、価格差15,200円分の差には納得できましたでしょうか?
個人的には、
『マウンテンライトジャケット』の方が安くて使い勝手が良い気がしますが、どちらも良く出来たアウターだと思います。
以上、ノースフェイス『マウンテンライトジャケット』と『マウンテンジャケット』の比較でした。
今人気のマウンテンライトジャケットのケルプタン(KT)やマウンテンジャケットのビーチグリーン(BC)も、スポット的に入荷してきていますので、是非チェックしてみてください。
ポイントやセールなどのタイミングが合うと価格差はだいぶ縮まると思いますよ。
今後も入荷が続きます!
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